サカイとアリさんが各分野で日本一

年間件数はサカイが多く、顧客満足度はアリさんが高い

引越し業界は、

  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター

実質2強状態となっていますが、具体的にどのような状況になっているのか比較してみたいと思います。

 

年間件数

年間の件数はサカイ引越センターが断トツの1位となっています。
2位となると50万件も超えてこない数字ですので、いかにサカイさんが引越業界で強いのかがわかるかと思います。

 

件数が多いのは?

年(西暦) 引越し件数(サカイ)
2011年 約55万件
2012年 約60万件
2013年 約65万件
2014年 約68万件
2015年 約72万件
2016年 約71万件

 

年間70万件を1年365日で割ってみると、何と、

  • 1918件/日

という数字になります。

 

1日約2千件の引越しをさばいているというのは驚くべき数字ですよね。
他の業者も合わせると3千件以上になると思うのですが、日本ではそんなにたくさんの引越しが行われているのですね。

 

アリさんの年間件数

2位のアリさんは約38万件/年くらいなので、サカイさんとの差はだいぶ開いていますね。

 

これは会社の規模がサカイの方が大きくて、持っている引越し車両も約3000万台、アリさんが約1300万台ということも影響していると思います。

 

ただし規模が大きいことは安定感や安心感につながりますが、それがそのまま質の差にはならないことは要注意点です。

 

それがわかるのが下記の「顧客満足度」になります。

 

顧客満足度ランキング

オリコンという会社が「引越し業者の顧客満足度ランキング」を毎年発表してくれています。

 

顧客満足度

 

実際にお客さんが利用してみて「あの会社良かった」と感じている会社はどこ?というランキングですね。

  • 2008年:1位サカイ,2位アリ,3位アート
  • 2009年:1位アリ,2位アート,3位サカイ
  • 2010年:1位アリ,2位サカイ,3位アート
  • 2011年:1位アリ,2位サカイ,3位アート
  • 2012年:1位アート,2位サカイ,3位アリ
  • 2013年:1位アート,2位サカイ,3位アリ
  • 2014年:1位アート,2位アリ,3位サカイ
  • 2015年:1位アート,2位アリ,3位ハート
  • 2016年:1位ハトのマーク,2位アリ,3位サカイ

顧客満足度に関してはアリさんが頑張っていて、2009年〜2011年まで3年連続の1位となっており、1位を取れなくても2位に付けている年も多いです。
最近はアートさんが盛り返しています。

 

確かに良い評判を聞く回数が多いのはアリさんで合っているような気がします。
件数で負けている分を上手く質でカバーしていますね。

 

サカイさんに関しては、2015年ではベスト3にも入れず4位になってしまうなど、質の部分ではイマイチ上位に食い込めない年が続いています。

 

やはり大企業になって受注件数が増えたということは、比例してスタッフの人数も増えたということです。

 

そうなってくると、一定数は仕事にサービス精神をモテない人の数も比例して増えてくるので、よほど社員教育しないと質を安定させることの難しさも出てきます。

 

とは言え、私はサカイさんも利用したことがありますが、他社に比べて質が低いということはまったく感じなかったので、体感的にはこの満足度調査は誤差の範囲だと思います!

 

現場スタッフの対応・作業内容

実際、同じくオリコン引越しランキングの「現場スタッフの対応」と「作業内容」をチェックしてみると、

 

【現場スタッフの対応】

  • 2014年:1位アート,2位サカイ,3位アリ
  • 2015年:1位赤帽,2位アート,3位サカイ
  • 2016年:1位サカイ,2位アリ,3位アート
  • 2017年:1位アート,2位サカイ,3位アリ

 

【作業内容】

  • 2014年:1位サカイ,2位アート,3位アリ
  • 2015年:1位サカイ,2位赤帽,3位アート
  • 2016年:1位サカイ,2位アリ,3位ハト
  • 2017年:1位サカイ,2位アート,3位赤帽

となっています。

 

赤帽やハトのマークが多少トップ3に食い込んでいるものの、大半は、

  1. サカイ
  2. アリ
  3. アート

の3強の独占状態となっています。

 

ここから見ても、大手引越し業者の方が安定して質の高い作業をしてくれているということがわかります。

 

また、上位3社であれば1位であっても3位であっても、質の部分では大差は無さそうです。

 

売上高

売上高に関しては、法人関連に強い日本通運が一番でした。
例えば、会社で転勤の辞令が出る時に、引越し業者が会社指定で既に決められている場合があります。

 

日通は宅配もやっていますから、そういった事業でお付き合いのある会社に対して、「引越しはうちで」というような営業をかけることができるのが強みなのです。

 

なので、日通は個人関連の引越しでは決して強くないにも関わらず、売上高ではずっと一番だったのです。

 

ですが、2014年になってようやくとサカイが日通を抜きました
これはネットでの口コミ件数・評価を見ていると、妥当な結果だと思えます。
サカイさんの努力が実った結果ですね。

アリさんサカイを半額にする方法